瀬戸内の魅力を感じる沿線めぐり!etSETOra-エトセトラ-

 広島県を走る観光列車を利用したので、観光列車etSETOra-エトセトラ-についてお話していきたいと思います。

etSETOra-エトセトラ-とは?

 ラテン語の「その他いろいろ」という意味を持つ言葉になぞられた観光列車「et SETO ra(エトセトラ)」。広島弁で「えっと」には「たくさんの」とか「多くの」という意味があり、観光列車「et SETO ra(エトセトラ)」は「えっと」瀬戸の魅力を感じ欲しいという想いがこめられているそうです。方言を使う機会は減っていますが、こうして取り上げられると愛着が湧きますね。エトセトラのロゴマークは「人・街・食・伝統などのさまざまな想いがひとつのレールでつながりあっていく」ということをイメージしているらしく、「et SETO ra」のアルファベットが円の中で繋がっています。

 車両は海をイメージした「青」と海岸線から見える波をイメージした「白」が使われています。広島県内を走る列車はシルバーに赤いラインの車両が多いので、青と白がコンセプトの列車はひと際目を惹きます。

 内装のデザインは、1号車が宮島の千畳閣をイメージした宮島の落ち着いた秋の雰囲気、2号車は尾道の石畳をイメージした瀬戸内の山の新緑を表現した爽やかな雰囲気です。個人的には落ち着いた雰囲気の1号車の方が好みでした。1号車にはバーカウンターも設置されています。
 また、車内では無料Wi-Fiを利用できるので、観光情報もスムーズに確認することできました。

 1号車・2号車ともに、乗車券のほかに普通列車用指定席グリーン券が必要ですが、とてもきれいな内装なので、旅行をするなら普通列車ではなく「et SETO ra(エトセトラ)」を利用すると目的地までの移動も楽しくなります。

運転ルートと運転日


 観光列車は普通同じ路線を往復することが多いですが、「et SETO ra(エトセトラ)」は往路と復路で運転ルートが異なります。 

*往路
 広島から尾道まで呉線経由で運転します。

*復路
 尾道から宮島口まで山陽本線経由で運転します。

 「et SETO ra(エトセトラ)」で立ち寄ることができるのは、廿日市市、東広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市の6つの市です。
 観光列車そのものを楽しむのなら始発駅から終着駅まで乗りたいけど、途中の観光地が目的地であっても観光列車を利用すると非日常を味わえます。

運転日は年末年始を除く月・金・土日祝限定です。

「瀬戸の小箱」で甘いひとときを

 往路では、乗車日の3日前までに事前予約することで、列車内で「瀬戸の小箱」というデザートセットを味わうことができます。

 デザートセットは2種類あり、広島を代表する御菓子処「旬月 神楽」の和菓子を味わえる「瀬戸の小箱~和~」と、瀬戸内や広島産の素材を使った「カスターニャ」の洋菓子を味わえる「瀬戸の小箱~洋~」からセレクトすることができます。
「瀬戸の小箱~和~」と「瀬戸の小箱~洋~」のどちらを選んでも、税込み2,000円です。
また、飲み物は珈琲とお茶から選ぶことができます。

 今回は母と一緒に利用したので和菓子と洋菓子をそれぞれ予約しました。2人以上で乗車する予定で、和菓子と洋菓子で迷ったら、別々に予約するのがおすすめです。全然違う味わいなのでシェアをすると満足感が高まります。
 また、往路ではスイーツを味わえますが、復路で広島ならではのこだわりのおつまみを味わえるようです。次は復路で「et SETO ra(エトセトラ)」を利用してみたいと思いました。

 列車は目的地までの移動手段と捉えがちだけれど、観光列車は「列車内で過ごす時間」が楽しみのひとつになる上、「いつもと違う魅力」を沢山感じることができるのでおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました